自分のお腹についた内臓脂肪、正しく測定できていますか?

2015.07.11
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自分のお腹についた内臓脂肪、正しく測定できていますか?

本当の内臓脂肪値は、高機能体重計でも測れません!

「うちのヘルスメーターは高機能体重計だから、ちゃんと測れている」と思っている人もいるかもしれません。 でも、高機能体重計が示す「内臓脂肪レベル」は、年齢と体重、筋肉量などから割り出した計算値。本当の内臓脂肪値ではありません。

また、健診で腹囲測定しているから平気…、と思うかもしれませんが、それも一つの目安に過ぎません。
これまでは、放射線を使うCTスキャンだけが、正確な測定方法だったのです。 alt:CTスキャンを受ける男性 腹部CT画像の図 内臓脂肪に関するQ&A(花王「内臓脂肪ラボ ナイボ」サイトへ)
花王の内臓脂肪に関する研究はこちら

内臓脂肪が溜まると、どうなる?メタボとの関係は?

内臓脂肪が蓄積すると、さまざまな病気を招きやすくなります。
脂肪が病気の原因になるなんて、こわい話ですね。
内臓脂肪に加えて、血糖、血圧、脂質異常のうち、基準値を超えるものが2つ以上重なった状態を「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)、通称「メタボ」と呼びます。
メタボを放置すると、動脈硬化が進み、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。 単なる外見だけの問題ではすまされないのです!
こんな話を聞くと、自分のお腹にどれくらい内臓脂肪が蓄積しているか、気になるところですが、実は、簡単&正確に測ることはできません。
健診では「腹囲」が測られますが、あくまで目安でしかないのです。

メタボリックシンドローム診断基準の図

メタボリックシンドローム診断基準検討委員会
日本内科学会誌,94,794-809,2005より作図

メタボを放置すると、下図のように動脈硬化が進み、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。だから、自分の内臓脂肪値を把握しておくべきなのです。

内臓脂肪が蓄積されメタボになると動脈硬化が進み、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。

今後の生活習慣病対策の推進について(中間とりまとめ)
平成17年9月15日 厚生科学審議会健康増進栄養部会より作図

花王の内臓脂肪に関する研究はこちら
内臓脂肪に関するQ&A(花王「内臓脂肪ラボ ナイボ」サイトへ)
厚生労働省メタボリックシンドロームの説明はこちら

内臓脂肪を簡単・正確に測る方法が、開発されました!

高機能体重計が示す「内臓脂肪レベル」は目安にすぎず、放射線を使うCTスキャンだけが内臓脂肪を正確に測定する方法でした。

しかし、ここ数年、体に弱い電気を流して脂肪の蓄積を測る技術が進歩し、内臓脂肪が正確に測定できるようになりました。
お腹にベルト型の電極を巻いて、数秒で測定結果が表示されます。測定プロセス全体でも2~3分です。 ベルトを巻いて内臓脂肪を正確に測定 X線を使わないので被曝の心配がなく、毎月測定すれば内臓脂肪の変化を知ることもできます。
実はこの測定技術、花王の研究所が、内臓脂肪を減らす食品の研究を進める中で、開発したものです。今後、医療機関や健康診断などで広く使われるようになるでしょう。(残念ながら一般家庭用ではありません)

花王では、この「内臓脂肪計」を用い、企業や自治体のイベントなどを訪問。 内臓脂肪と生活習慣を「測って、見える化」するサービス「内臓脂肪ラボ NAiBO(ナイボ)」を行っています。
ナイボの説明 花王の「内臓脂肪&生活習慣チェック」では、おなかの断面イメージや、内臓脂肪年齢がわかります。また、どれだけ内臓脂肪を溜めやすい生活を送っているかも判明します。

職場や地域で測定会を開催したい方はこちら

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