内臓脂肪と皮下脂肪、減らしやすいのはどっち?

2015.07.10
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内臓脂肪と皮下脂肪、減らしやすいのはどっち?

朗報!「内臓脂肪」は減らしやすい!

体の脂肪は、つく場所によって、大きく「内臓脂肪」と「皮下脂肪」に分けられます。 内臓脂肪は、蓄積するとさまざまな病気の原因になることが、近年知られてきました。 実はこの内臓脂肪、皮下脂肪に比べて「減らしやすい!」のです。 ご存じの方は、少ないのではないでしょうか?

内臓脂肪は、お腹の臓器の周囲につく脂肪で、皮下脂肪は、皮膚のすぐ下につく脂肪のことです。内臓脂肪の方が皮下脂肪より早く減ります。 内臓脂肪と皮下脂肪の図

減量早期における内臓脂肪と皮下脂肪の変化の図

Li Y, et al. Exp Biol Med. 228, 2003, 1118-23.より作図

内臓脂肪が溜まると、どうなる?メタボとの関係は?

内臓脂肪が蓄積すると、さまざまな病気を招きやすくなります。
脂肪が病気の原因になるなんて、こわい話ですね。
内臓脂肪に加えて、血糖、血圧、脂質異常のうち、基準値を超えるものが2つ以上重なった状態を「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)、通称「メタボ」と呼びます。
メタボを放置すると、動脈硬化が進み、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。 単なる外見だけの問題ではすまされないのです!
こんな話を聞くと、自分のお腹にどれくらい内臓脂肪が蓄積しているか、気になるところですが、実は、簡単&正確に測ることはできません。
健診では「腹囲」が測られますが、あくまで目安でしかないのです。

メタボリックシンドローム診断基準の図

メタボリックシンドローム診断基準検討委員会
日本内科学会誌,94,794-809,2005より作図

メタボを放置すると、下図のように動脈硬化が進み、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。だから、自分の内臓脂肪値を把握しておくべきなのです。

内臓脂肪が蓄積されメタボになると動脈硬化が進み、さまざまな病気を引き起こす恐れがあります。

今後の生活習慣病対策の推進について(中間とりまとめ)
平成17年9月15日 厚生科学審議会健康増進栄養部会より作図

花王の内臓脂肪に関する研究はこちら
内臓脂肪に関するQ&A(花王「内臓脂肪ラボ ナイボ」サイトへ)
厚生労働省メタボリックシンドロームの説明はこちら

できることから始めよう!内臓脂肪を減らすための3つのコツ

「内臓脂肪」は、減らしやすい脂肪です。普段の生活ですぐにできる、内臓脂肪を減らすコツをお教えします!

1.普段の動きを増やしてみましょう

歩く時間を増やしたり、階段を使ったりするだけでOK。 「脂肪を燃やす体」にすることが大切です。 歩く時間を増やしたり、階段を使ったりして、「脂肪を燃やす体」にすることが大切。

2.一品料理より、定食を選びましょう!

栄養のバランスがとれて、食事からとった炭水化物や脂質などの代謝が高められます。 定食が難しい場合は、「野菜のチョイ足し」を心がけましょう! 一品料理より、バランスの良い和定食を選びましょう。

3.食事選びの「ちょっとの工夫」で「大きな違い」に!

かつ丼(893kcal)から親子丼(731kcal)にすると162kcalダウンします。 かつ丼(893kcal)から親子丼(731kcal)にすると162kcalダウン天ぷらそば(459kcal)から月見そば(407kcal)にすると52kcalダウンします。 天ぷらそば(459kcal)から月見そば(407kcal)にすると52kcalダウン メニュー選びを工夫するだけで、カロリーが大きく変わります。また、食事や運動のお供に、脂肪燃焼を助けるトクホ(特定保健用食品)もおすすめです。

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