リバウンドを起こさない秘訣は、食事よりも運動!

2016.02.19
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ダイエットの大敵はリバウンド。いったん減量に成功しても、体重がまた元に戻ったり、それ以上に増えたりすることも。リバウンドを起こさず、ダイエットを成功させるためには、運動にカギがありそうです。それを示す研究結果を紹介します。

肥満者(BMI 25~40)188人(女性145人、男性43人)を、
(1)減量についての講義を聞いただけのグループ
(2)歩数計や記録用のノートなどの支給も受けたグループ
(3)さらに定期的な減量プログラムに参加したグループの3グループに分けて、6カ月間にわたる減量研究を行ったところ、それぞれ、約3kg、約5kg、約8kgの減量に成功しました。

減量研究の図

その後、(2)と(3)のグループ100人に対して2年間観察したところ、両グループともにリバウンドの傾向が見られました。ただし、30カ月間全体の体重減少率の違いごとに分析してみると、減少率の大きい(リバウンドが少ない)人は、減量終了後の身体的活動量が多い一方で、食事量については差が見られませんでした。

体重減少率の四分類による比較(N-100)

Nakata Y, Okada M, Hashimoto K, Harada Y, Sone H, Tanaka K. Weight loss maintenance for 2 years after a 6-month randomised controlled trial comparing education-only and group-based support in Japanese adults. Obesity Facts 7(6): 376-87, 2014.より作図
30カ月(減量6カ月+追跡24カ月)の体重減少率の大小によって、(2)と(3)のグループを4群(Q1<Q2<Q3<Q4)に分けて解析。食事量に差は見られないが(グラフ左)、最も体重減少率が大きい群では減量開始時よりも歩数が2607歩増え(グラフ中)、歩行程度のやや強度の高い活動時間が21分増えている(グラフ右)ことがわかる。

つまり、運動がリバウンドを予防すると示唆されたのです。

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