歩き方分析でわかる「歩行年齢」や将来の「生活機能リスク」

2016.06.19
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花王は、「いつまでも自分の足で元気に歩いていただきたい」との願いから、10年以上にわたり、赤ちゃんから高齢者まで幅広い年代の「歩行」について研究を重ねてきました。 その結果、自分では気づきにくい歩き方のクセを知ることが、とても大切だとわかりました。

人が歩いている写真

一人ひとりの歩き方を測る「歩行測定」

花王が開発した「歩行測定」システムでは、センサーやカメラなどによって一人ひとりの歩き方をモニタリング。

歩行測定

歩行速度、ピッチ、歩幅といった6つの要素のデータを取り、歩き方のクセを解析します。
歩き方を知る6つの要素
1.歩行速度
2.ピッチ(足を繰り返し出す速さ)
3.歩幅
4.歩隔(左右の足の横幅)
5.歩行角度(左右直線性)
6.つま先角度(がに股か内股か)

「歩行測定」の解析結果画面

歩行測定データの図

解析結果は、各自の「測定値」と、同年代同性の「標準値」を
比較できるようになっています

歩き方と“転倒”や“尿もれ”との関係もわかる

花王は、独自のシステムによって、蓄積された1万人以上の測定データを分析。一人ひとりの歩き方の6つの要素から、その人の「歩行年齢」や将来の「生活機能リスク」を導き出すことに成功しました。

「歩行年齢」とは、「何歳くらいの歩き方をしているか」の目安。実年齢との差をチェックできます。 一方、将来の「生活機能リスク」とは、今のままの歩き方を続けると招きやすいリスクのこと。将来の健康のために、早めに知って歩き方を改善することをめざしています。

将来の「生活機能リスク」5つの項目
1.転倒
2.筋力低下
3.尿もれ
4.ひざ痛
5.腰痛

花王では、花王パーソナルヘルスケア研究所のほか、区役所や市役所、企業、高齢者施設と協力して「歩行測定会」を行っています。参加した人と一緒に測定結果を確認しながら、よりよい歩き方のコツなどをお伝えしています。

「歩行年齢」と将来の「生活機能リスク」の結果画面

歩行測定データの図

「歩行年齢」(画面左)は、実年齢と歩行年齢を表示。
「将来の生活機能リスク」(画面右レーダーチャート)は、
中心から遠いほど各リスク項目が起こりやすい歩き方になります

歩行の分析データを、健康に役立つ商品に活かす

一人ひとりの歩行状態から、さまざまな気づきを得られる「歩行測定」。この測定システムを利用した歩行測定会は、自治体や企業、高齢者施設などさまざまな場所で行われています。
参加した方からは、 「今日から気をつけて歩いてみよう!」 「しばらくしたら歩き方がどう変わったか、また測定したい!」 などのお声が多く寄せられ、歩行測定会が繰り返し行われることもあります。

花王では、測定会で蓄積したデータや皆様からいただいたご意見をもとに、赤ちゃんから大人まで多くの方の「よりよい歩行」に役立つ商品づくりに取り組んでいます。

測定会の様子

測定会の様子

東京・足立区×花王プログラム「歩行年齢若返り講習会」レポート

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